「やらかしちまった話」木村 開
こんにちは!
筑波大学公認就活支援団体Take@wayの川村です!
最近更新できず、申し訳ありません。。。
さて、今回のブログは前回に引き続いて、T@Wメンバーの「○○な話」、「やらかしちまった話」第2弾です!
「T@Wメンバーってどういう人がいるの?」
そう思う就活生のみなさま。
確かに誰がサポートしてくれるかわからないと、足を運びにくいですよね。。。
今回のシリーズを通して、少しでもT@Wメンバーのイメージができるといいなぁと思います!
と、その前にイベント情報の告知です!
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さて、メインに入ります!
今回は、T@Wで最も心が広く優しい「木村開」の「やらかしちまった話」です!
こんな幅の広い人間はいるのか、と思うほど優しい彼のやらかしちまった話は、きっと誰しも「やらかす」可能性はあるのでは??
20卒の就活生の皆さん。
必見です。
騙されたと思って、イベントとイベントの合間のカフェタイムや、行きや帰りのTXで読んでみてください!
余裕のカフェタイム
「余裕を持って着いておこう」
所属団体で企業への営業も行う木村は、こうした時間の使い方やマナーが「できる」男だ。
説明会の開始1時間半には近くのカフェで待機していた。
会場は渋谷の本社。今日は、広告事業やアプリ開発を行う会社の説明会だ。
就職氷河期はとうの昔に過ぎ、売り手市場と呼ばれる19卒の就活だが、説明会から気合は必要である。
少しの緊張と、この時期にしては熱い日差しで乾いてしまった喉を、アイスコーヒーで潤す。
「営業先にメールを返さないと」
「こないだ買った本でも読もう」
「この次の予定を確認しておかないと」
この90分を無駄に使うことはない。やることは多い。
違和感。
そんなことをしている内に、時計の針は時を刻んでいき、10分前になっていた。
さてと、最後に場所と時間を確認して向かうか。
「できる」男、木村は最後のチェックも欠かさない。
「時間は〇時〇分、合ってるな。場所は、○○ホテル大会議室。よしよし。」
そうして荷物をまとめ出そうとした時に、何か得体の知れない違和感を感じた。
「○○ホテル大会議室。。。。。!?本社じゃないの!?」
急いでGoogleMapで調べる。
アイスコーヒーで潤したはずの喉は、焦りで乾き始めた。
検索結果を見る。
日頃の行いだろうか。神は彼を見捨てていなかった。
場所は同じく渋谷。道玄坂を上って少しいったところだった。徒歩20分。
間に合うか間に合わないかじゃない。間に合わせるんだ。
時計の針の音が、ここで聞こえなくなった。
カフェを飛び出た。猛ダッシュで目的地に向かう。
が、さすが若者の聖地「渋谷」。平日とはいえ、道には人が少なくない。
しかし、「できる」男、木村は小さなころからサッカーをやっていた。
人と人の間にルートを見つけ出し、サッカー仕込みの華麗なステップで走り抜ける。
若者の聖地「渋谷」は、サッカーグラウンドに姿を変えていた。
最後のがんダッシュ
その時のことを彼はこう語る。
「完全に周りは引いてたよね。でも、就活で遅刻なんて失礼は許されない。リクルートスーツなんて関係なく、がんダッシュしたよ。サッカーのステップが活かされた。」
ホテルに着いたのは開始1分前。
集中力はまだ切れていなかった。心臓の鼓動とは裏腹に、心は冷静だった。
会場を探す。大会議場の文字を目が捉えた、、、時にはホテルのロビーを駆け抜けていた。
会場に着く。と同時に、時計の針の音が聞こえた。
開始30秒前。
なんとか間に合った。
「遅刻」の烙印を押されることなく、説明会に参加することできたのだ。
結局、その会社に興味を持つことはなく、その日提出のESは提出せずに帰った。
「できる」男、木村はもう次の会社に目線を移していた。
今回は、僕がサッカーをやっていたおかげで、なんとか会場に間に合った。
しかし、就活で遅刻は許されない。第一志望ならなおさらだ。
いつもギリギリに到着してしまう20卒の方がいたら、こうアドバイスしたい。
早めに近くのカフェで待機し、場所と時間を何度も確認してほしい。
それができないなら、サッカーをやったほうがいい。
「がんダッシュは恥だが役に立つ」
是非覚えていてほしい言葉である。
いかがでしたでしょうか。木村の「やらかしちまった話」でした。
起きた出来事といえば、遅刻しそうになってダッシュで間に合わせた。
というだけなんですが、20卒の方には是非、木村の当時の焦りや臨場感を感じていただき、就活でのやらかしが、人生を左右する可能性があることを感じてもらえればと思います。
では、また次回の「やらかしちまった話」で!
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